SSブログ

道志の森 ~ケロシンランタン奮闘記~ [ギア]

明るさはガソリンランタンと変らないくらい明るくて、燃料が灯油
点灯の際に余熱用にアルコールを使うとはいえ、維持費が安い!
こんなに便利ならば、白灯油(ケロシン)を使わない手はない!
そう考えて、コールマンのケロシンランタンを購入しました。
ネットをみると、燃焼動画なども見られ、さほど難しくなさそうに思えたのです。

現在、私はコールマンの赤ガスも使用可能なツーマントルランタンを使用しています。
明るくて、便利です。
ジェネレーターが詰まりやすいので、赤ガスは使わないほうがいいと聞き、(それまでまったく問題なかった飲んですけどね)ホワイトガソリンを使うようになったのですが、なにしろ白ガスは高い。
そこで、今回のケロシンに白羽の矢が立ったわけです。

みなさんがおっしゃるように、マントルを装着して、先に焼いておきます。
(あらかじめ焼かなくても、余熱のアルコール燃焼でいいらしいのですが、はじめですから・・・)
まずは燃料を入れて、軽くポンピング。 アルコール皿にアルコールを満たして、ここに着火
青い炎がきれいです。昔の理科の実験を思い出します。
アルコールが燃え尽きる頃、コックをひねって 灯油ガスに点火するようにします。

きれいに光りました!


少しすると、マントル周辺から緋い炎が立ち上ります。
あわわ  まずいまずい
つまみを開けすぎたのかと絞ると・・・・・消えてしまいます。
あけると炎、 絞ると消える・・・・

しかたない、もういちどトライします。

同様に炎に包まれる我が新品のランタン (泣)
なんでだろう?   白灯油って普通の灯油とちがうのかな?

そうこうするうちに、どうにかこうにか マトモに光るようになりました。
むしろ、はじめにつまみを中間というか、目いっぱいに開けなかったのが不完全燃焼のもとだったようです。
帰ってから改めてネットで調べたところ、余熱不足だと、同様の状況になるらしい。
十分に気化していない状態で灯油が供給されるために、灯油ストーブのごとくに炎が噴出すらしい。
とはいえ、キャンプ場ではそういう知識もないわけで・・・・
とりあえずほっとして、ワインなんぞを飲んでいると・・・・・

光が明滅している・・・・・
観ると、正常な燃焼(輝き)の合間に、炎が立ち上って!!!!!
あれー!!
ためにポンピングしてみると   うそのように元通りに
なるほど、ポンピング不足だと、やっぱり不完全燃焼するのか・・・・

灯油になって、燃料代が節約できたので、これなら夜中点けててもいいなとおもっていたのですが、、、、、、
これじゃ無理ですな・・・・

とはいえ、
燃料の消費も知りたいので、気づいたときにポンピングすることにして、タープとも離れたところにランタンを置き、点け続けることにしました。

結果は・・・・・ちゃんと朝まで着いていました。もちろん、ポンピングしないでほうちすると、ものすごいことになっていましたけれど・・・・

どのくらいものすごいかというと
まあ、見た目は火達磨
ホヤの上半分はすすがついています。
屋根(蓋)の空気抜き部分からはすすの栞が見え隠れ・・・・

もっとはっきりお見せしましょう。
どのくらい汚れたかと思って蓋とホヤをはずしてみてみると・・・・
PAP_0033.JPGPAP_0032.JPG
いやはや ものすごいことになっていました。
墨作りなら役に立てそうなほど・・・・

おまけに、掃除しようとして、余熱用のアルコール皿が動いてしまい、炭化したマントルを直撃!
マントルさんはたった1回の使用で遠くに行ってしまいました(:_;)

とりあえず、次回はしっかりと余熱して再チャレンジします。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。