天体望遠鏡 組み立てから初見まで [星空]
何事も思い切りが肝心。
念願の反射式望遠鏡(口径は130mmですけどね)を手に入れました。
明るい内に組み立てたかったのですが、いろいろと手間取っている内に宵の口に・・・
仕方ないので玄関で組み立ててみました。
組み立ての説明書ってあまりよくわからないんですよね・・・
一番迷ったのが、鏡筒を架台に取り付けるためのアタッチメント、そのままでは向きが合わなかったのです。
もっとも、傷つき防止の紙も挟んであったので、一旦ゆるめる必要があることは一目瞭然だったのですが・・・・
家電のイメージだと、一旦ゆるめるにしても、実際の取り付け方向(位置)と併せた形で梱包していそうなのですが。。。。ほぼ90度ずれてました。
説明書には適当な位置に動かして・・・などとは書かれていなかったので果たして事由に動かして良いかどうか迷いました。
なれている人には常識なんでしょうけどね。
そして、もう一つ迷ったのが、アタッチメントの締め付けボルト、どこまで締めて良いやら。
ギリギリと締め付けると、鏡筒がゆがんじゃったらどうしよう斗考えてしまうわけです。
冷静に考えれば、反射式の場合、筒は遮光しているだけなので、ほぼ影響はないだろうとは考えつくのですが、新品を前にしていると、あまりそういう発想は浮かびませんでした。
結局は動かしましたけどねw
曲がりなりにも望遠鏡の組み立てができたところで庭に移設します。慎重に持って行くだけですが。
庭の土部分に三脚を立てて、とりあえず輝く星が見えている方向に向けます。(後に、やはり金星だったとわかりましたが。)
運がよいことに、金星の方向には、電柱・樹木・電線などがありました。
普段なら邪魔なだけなのですが、今回はファインダーの調整のためには便利でした。
主鏡でとにかく何かしら目立つ物を捉え、ファインダーを合わせます。
この作業をする内に、動かし方がわかってきたのも幸運でした。
具体的には 電柱の先を主鏡の視野の真ん中に来るようにして、次いでファインダーの十字線の交点に同じ電柱の先が来るように調整しました。
そうすると、そこそこファインダーがあっている状態になるので、ファインダーを覗いて明るい星がある位置をファインダーの真ん中におき、主鏡で同じ星を視野に捉え、同様に真ん中に導入。ファインダーにフィードバック これを数回繰り返しました。
ほぼ正確になった段階で、接眼レンズを高倍率の物に取り替え、同様に数回。
動かす度に、操作の練習にもなりました。
三日月のように欠けた天体が美しく光っています。かなり大きく見えました。やはり、これが金星だったようです。
念のため、アンドロイドスマートフォンを取り出し、グーグルスカイで天体の確認。金星に間違いないことがわかりました。
そのうち、曇りながら、段々と見える星が増えてきました。
グーグルスカイによれば、木星は地平線に近いところにあるようで、沈んで言ってしまったようです。
ふと上を振り仰ぐと、やや輝きの強い星が2つ。
どうやらスピカと土星のようです。
目検討で星を導入すると、丸い光。どうやらスピカが視野に入っているようです。そこから方向を合わせてもう一つの星、土星と思われる星を探してみると・・・・見つかりました!
ファインダーではまだ外の星と形の区別は付きません。
まずは低倍率でチェック。
・・・・・・((○))・・・これ、耳があるよね! 輝いてるね!
家内に覗いてもらって感動を一緒に味わいました。
低倍率が約33倍。
さて、103倍だとどう見えるかな と
まあ、当然ながら、それが拡大される分けなのですが・・・・輪がきちんと輪に見える。これが土星なんだねえ。
それにしても、なんて足が速いんでしょうね。(高倍率で見てるからに)ほかならないのですがw) 見ている先から視野の端に動いていってしまいます。
かれこれ30分くらいかな。動かしては観察、動いては微動ねじの調整をくりかえしました。
へえ・・・案外簡単に操作できるんだなあ というのが正直な感想。
もっと早くに天体望遠鏡を手に入れておけば良かったな。
そう 感じた次第でした。
念願の反射式望遠鏡(口径は130mmですけどね)を手に入れました。
明るい内に組み立てたかったのですが、いろいろと手間取っている内に宵の口に・・・
仕方ないので玄関で組み立ててみました。
組み立ての説明書ってあまりよくわからないんですよね・・・
一番迷ったのが、鏡筒を架台に取り付けるためのアタッチメント、そのままでは向きが合わなかったのです。
もっとも、傷つき防止の紙も挟んであったので、一旦ゆるめる必要があることは一目瞭然だったのですが・・・・
家電のイメージだと、一旦ゆるめるにしても、実際の取り付け方向(位置)と併せた形で梱包していそうなのですが。。。。ほぼ90度ずれてました。
説明書には適当な位置に動かして・・・などとは書かれていなかったので果たして事由に動かして良いかどうか迷いました。
なれている人には常識なんでしょうけどね。
そして、もう一つ迷ったのが、アタッチメントの締め付けボルト、どこまで締めて良いやら。
ギリギリと締め付けると、鏡筒がゆがんじゃったらどうしよう斗考えてしまうわけです。
冷静に考えれば、反射式の場合、筒は遮光しているだけなので、ほぼ影響はないだろうとは考えつくのですが、新品を前にしていると、あまりそういう発想は浮かびませんでした。
結局は動かしましたけどねw
曲がりなりにも望遠鏡の組み立てができたところで庭に移設します。慎重に持って行くだけですが。
庭の土部分に三脚を立てて、とりあえず輝く星が見えている方向に向けます。(後に、やはり金星だったとわかりましたが。)
運がよいことに、金星の方向には、電柱・樹木・電線などがありました。
普段なら邪魔なだけなのですが、今回はファインダーの調整のためには便利でした。
主鏡でとにかく何かしら目立つ物を捉え、ファインダーを合わせます。
この作業をする内に、動かし方がわかってきたのも幸運でした。
具体的には 電柱の先を主鏡の視野の真ん中に来るようにして、次いでファインダーの十字線の交点に同じ電柱の先が来るように調整しました。
そうすると、そこそこファインダーがあっている状態になるので、ファインダーを覗いて明るい星がある位置をファインダーの真ん中におき、主鏡で同じ星を視野に捉え、同様に真ん中に導入。ファインダーにフィードバック これを数回繰り返しました。
ほぼ正確になった段階で、接眼レンズを高倍率の物に取り替え、同様に数回。
動かす度に、操作の練習にもなりました。
三日月のように欠けた天体が美しく光っています。かなり大きく見えました。やはり、これが金星だったようです。
念のため、アンドロイドスマートフォンを取り出し、グーグルスカイで天体の確認。金星に間違いないことがわかりました。
そのうち、曇りながら、段々と見える星が増えてきました。
グーグルスカイによれば、木星は地平線に近いところにあるようで、沈んで言ってしまったようです。
ふと上を振り仰ぐと、やや輝きの強い星が2つ。
どうやらスピカと土星のようです。
目検討で星を導入すると、丸い光。どうやらスピカが視野に入っているようです。そこから方向を合わせてもう一つの星、土星と思われる星を探してみると・・・・見つかりました!
ファインダーではまだ外の星と形の区別は付きません。
まずは低倍率でチェック。
・・・・・・((○))・・・これ、耳があるよね! 輝いてるね!
家内に覗いてもらって感動を一緒に味わいました。
低倍率が約33倍。
さて、103倍だとどう見えるかな と
まあ、当然ながら、それが拡大される分けなのですが・・・・輪がきちんと輪に見える。これが土星なんだねえ。
それにしても、なんて足が速いんでしょうね。(高倍率で見てるからに)ほかならないのですがw) 見ている先から視野の端に動いていってしまいます。
かれこれ30分くらいかな。動かしては観察、動いては微動ねじの調整をくりかえしました。
へえ・・・案外簡単に操作できるんだなあ というのが正直な感想。
もっと早くに天体望遠鏡を手に入れておけば良かったな。
そう 感じた次第でした。
天体望遠鏡、いいですねぇ。
自動追尾させつつ星の写真を撮ったり…というのが夢ですが、それほど星が見えるような空じゃないしな。(笑)
by ひろP (2012-05-15 21:33)
ひろPさん ありがとうございます。
街中は光にあふれているため、天の川がみえませんからねえ。
どこか山の中にでも持ち出したいところです^^
とはいえ、夜空に望遠鏡をむけて見ると、案外多くの星が見えるものですね。
by lcyon (2012-05-16 01:16)